Q値とC値は思ったよりあてにならなかった

注文住宅を建てようと思ったらまず調べたのがハウスメーカーでした。予算オーバーなところには頼めないので、ざっくりとそのハウスメーカーの坪単価を探って良い塩梅のところから絞り込んでいったのです。
やはり坪単価が高ければ高いほど高性能の家ができるようですが、その中で気になったのはQ値とC値です。これは断熱性と気密性を数値化したもので、低ければ低いほど性能が高いことになります。どのハウスメーカーだって高気密高断熱だとは言うでしょうけれど、具体的にどれくらいなのかはわかりません。それを数値化してもらえれば素人もわかりやすいというものです。
しかし、実際にはそれも正確には役立ちませんでした。何故なら注文住宅は世界に1つだけで、職人の腕によって多少の誤差があるから。よって、ハウスメーカーの中には初めからこの数値の表記がないものもありました。数値化したことでわかりやすくなったと思いましたが、実際はやっぱり宿泊体験などをしないとわからないものだなと感じました。